土地から購入して注文住宅を建てる時の注意点


土地の形状に注意を払おう

土地は基本的には正方形や長方形の土地が理想的です。ですが中にはいびつな形をした土地も見受けられます。そのような土地はやや安く購入できる場合もあります。ですが、家を建てる場合には、やはり四角形の土地のほうが理想的といえます。また、旗竿地などの土地の場合には、日当たりが悪くなることも考えられます。旗竿地は周りを家に囲まれているため、建設する際や解体する際にも重機を横付けできない可能性もあり、手作業になることもあるので、建設や解体費用が高くつくこともあります。旗竿地は安く買えることがメリットでもありますが、建設や解体の際には費用が高くなることもあるということを知っておきましょう。

出来れば「平坦地」を購入する

土地の形状意外に注意する点は、立地です。できれば駅から近くて平坦なところにある土地が理想的です。坂道を登ったところにある土地の場合には、老齢になってから行き来が大変になる可能性があります。また、駅から離れた場所にある土地の場合でも、通勤や通学に不便を感じるようなことになってしまいます。不動産は立地がとても大切であり、不便な場所にある土地を購入すると、苦労することにもなりかねません。また、その土地を売却する場合でも、立地が悪いとなかなか売れないということが多いのです。不動産はその名の通り、一度購入したら動かすことが出来ない財産です。土地を購入するのであれば、立地にこだわることはとても大切であることを覚えておきましょう。

注文住宅を建てる際は、理想の場所を見つけるのに時間がかかる場合もあります。地道に探す作業に疲れてしまった時は、一旦お休みするのも手です。リフレッシュして気持ちを切り替えることも大切です。